out there

色々綴ってみようかと思います。

健康で文化的な、的な

お題「気分転換」


今年のお正月は帰省もせず
ちょっと寂しい感じで。


ただ、自宅付近をのんびり散歩できたのは
とても良かった。


自分の住んでいる近所を
散歩するのはなかなか楽しい。

 

散歩で見つけた

季節の花「スイセン」の写真をどうぞ。

 

f:id:kokoro_odoru:20210104180950j:image


意外と歴史のある場所があったり、
知らなかったお寺があったり、
色々な発見がある。


新年早々、江戸時代からある土手をみつけて
萌えた。


犬、犬、犬が散歩している。
犬かわいい。
おじいちゃんと犬の組み合わせが好き。


いつもの道と一本違うだけで
新鮮な、不思議な感覚が味わえる。


好きなように道を選んで
歩き回るだけで私は楽しい。
迷子になりたい。

 


高杉晋作、辞世の句が浮かぶ。


『面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり』


『面白いと思えることのない世の中を面白く。それを決めるのは自分の心もち次第だ』

 

面白いこと無いなと思ってるのは自分で

 

本当は面白いことに気づけてないだけだって

 

そう肝に銘じて。

 

よくこの句を(引用してる人を)馬鹿にしたような発言みるけど

 


ちゃんと下の句含めてよく考えてほしい。

 

 

自分も一部だけで知った気になって

馬鹿にしないように心がけよう。

 

 

ちぃ散歩目指す。りぃ散歩。

Letter

眠いけど明日も時間あるかも知れないけれど
でも今やりたいんだということがある。


私はお手紙を書くのが好きだ。
だいたい夜に書いてる。

 

f:id:kokoro_odoru:20201206045326j:image


お昼よりも静まった中で
心を落ち着かせて、
相手のことを想うこの時間が
自分のことを癒す。


結局は自己満足だ。
けれどもしかしたら
相手にも少しだけ幸せに
なってもらえたら。


お返事はなくていい
書きたいから書く
それでいい


書いてる自分が好き
届ける自分が好き
それがいい


何かをするときに
これまで自分がもらった分の
恩返しだと思うと
見返りを求めなくなるの!


これ最近気がついたライフハックかも。

 

今年の目標、来年の目標

f:id:kokoro_odoru:20201202114118j:image

 

そろそろ「掲題の件」について意識する時期だ。
2020年、どんな年だっただろうか。
2021年、どんな年にしたいだろうか。


仕事をしていると1年を4月始まりで考える人も多いと思うが、私は12月に1年を振り返り、1月からの新年に思いを馳せる。


理由は、年末とお正月の雰囲気が好きだから。
全世界でハッピーニューイヤーだから。


目標の立て方は色々あると思うけれど、
2020年からネットで見つけた方法を取り入れてみた。


それは、とても簡単!


・やりたいことを5つ


・行きたい場所を5つ


・欲しいものを5つ


・会いたい人を5人


これを書くだけ。めっちゃシンプル。


こうすると、各項目5分のいくつできたか
全体で25分のいくつできたか可視化できて
分かりやすい。


ちなみに私の現時点での2020の進捗は


・やりたいことを5つ→3点


・行きたい場所を5つ→1点


・欲しいものを5つ→1点


・会いたい人を5人→3点


という状況となっている。


やりたいことと会いたい人はなかなか
良い感じだけれど、行きたい場所と
欲しいものがさみしい感じだ。


行きたい場所については、コロナの影響で
旅行を控えている(帰省も控えているのに旅行はできないなという考えから)ためになかなか難しい。


欲しいものについては、本当に気に入ったものを買いたいという思いから手を出せていないものもあるけれど冬のボーナスであと1つは買いたいところ。


でも見直すと1つは今はそんなに欲しくないかなというものだったので、そういうものもあるんだな。

 

もし良かったら、このブログを読んでくれた方も

あたたかいお飲み物でも飲みながら

今年の振り返りや来年の目標立ててみてくれたら

嬉しいです。


今年もあと1ヶ月、大切に日々を生きていこうと思います。

#私のアウトプット方法

#私のアウトプット方法

 

キャンペーンに乗っかって書いてみる。

私のアウトプット方法。

 

読書専用のInstagramを最近始めた。

読んだ本の写真と簡単な感想メモを投稿する。

自分の記録用に始めたけれど、

他にも読書をテーマとしたInstagramの利用者が

たくさんいるので同じ本の感想を見たり、

他の人のおすすめ本を見たりする出会いがある。

 

手軽にできるのがありがたい。

時々、上手に本の内容をまとめている方や

写真がめっちゃお洒落な方を見かけると

自分の投稿が大変つまらなく思えるけれど

そういう時は「自分の記録用」「続ける」という

目標に立ち返ると大丈夫になる。

 

自分の本棚がスマホ上にあるみたいで、

外でもふとしたときに眺めると落ち着く感じが

気に入っている。

 

仲の良い友達や、意気投合した人に読書アカウントを見せてみて「読んだことある本ある?」とか「あなたにはこの本がおすすめ」とか会話のネタにもなるかも知れないと期待している。

 

自分のペースでこれからもアウトプットを続けていきたい。

今はあまり価値がなくても、将来きっと役立つと信じて。

 

 

大好きなおじいちゃんの話

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

f:id:kokoro_odoru:20200922115253j:image

 

およそ1ヶ月前におじいちゃんが亡くなった。本当はコロナで今は面会規制のところ、もう長くはないという理由で会いに行って、それから1週間ちょっと。


親からもう長くないみたいと聞いて、「行くの先延ばしにしたくないな」と思い、すぐ車で連れて行ってもらった。


帰り道、なんとなくまた会える気がして「次は季節の感じられるお花でも買っていきたいな」と思っていた。


おじいちゃんのことは本当に大好きで、「今までありがとう」という感情以外には何もなくて、でもやっぱり自分が生まれてからずっと見守っててくれた存在がいなくなってしまって、もう話ができないのが寂しいから涙がふと気を抜くと溢れてきてしまう。


時々、私を子ども扱いしないで話してくれることが、すごく嬉しかった。
特許を取るために作ってる書類を見せてくれたり、色んな言葉について教えてくれたり、戦争の話もしてくれた。


手紙もおじいちゃんの伝えたいことが達筆で書いてあって、達筆すぎて読めなくて、お母さんに読んでもらったこともあった。


小学生には難しくてハッキリ覚えてなくてごめんということも多いけれど、自分が大切にしてるものを、そのままぶつけてくれたことが嬉しかった。


私は顔がおじいちゃんに似てるって言われることが多くて、おじいちゃん大好きだからいつも嬉しかった。


若いころの写真がイケメンだったので、自分が男性に生まれてたらこんなにかっこよかったのかな〜とちょっと残念に思った。


経営者として社員や会社を守るおじいちゃんも、孫である自分や兄弟に時に厳しく時に優しく話してくれるおじいちゃんも、お正月には和服着てくるおじいちゃんも、90超えても新聞読んで3Dプリンタに興味を持つおじいちゃんも、うっかり同じもの2個買っちゃうおじいちゃんも、全部大好きで尊敬している。


もらってばかりで全然お返し出来てなかったと思うけれど、少しでもこんな孫で楽しかったな良かったなっておじいちゃんの思い出になれていたら嬉しい。


またいつか会えるときにしゃんと胸張って会いたい。

『さんのう』の和菓子

お題「ささやかな幸せ」

 

先日、岐阜県の和菓子屋『さんのう』さんからお取り寄せをした。

 

f:id:kokoro_odoru:20200905104613j:image


少し前にTwitterで見つけて、「なんてかわいい和菓子なんだろう!食べたい!」と思っていたが、大人気のためいつもすぐに売り切れてしまいなかなか購入できなかった。


しかし、仕事の休憩中にTwitterをしているとゲリラ販売をやっているではないか。


『はぁ〜運命だ!!買うしかない!!』


急いで必要事項を入力して、購入ボタンをなんとか押すことができ、無事にゲット。


決まった時間だとどうしても買えない人がいるのでという配慮でのゲリラ販売、本当にありがたい。


もちろんゲリラ販売でしたが即完売。


今回購入したのは『葉月』というシリーズで、『宵花火』『水面』『うたかた』『向日葵』『朝の花』と八月らしい和菓子がセットになったもの。

 

f:id:kokoro_odoru:20200905104548j:image

 

f:id:kokoro_odoru:20200905104642j:image


繊細な色遣いや形状も、写真より実物には本当に驚かされた。


味も上品な甘さで和菓子好きにはたまらない。


特に『水面』の柚子風味が絶妙で、濃すぎず薄すぎず、でも香りと味がしっかり感じられる塩梅で非常に気に入った。


今年は夏らしいことが出来ていないので、豪華な和菓子で季節を感じてみたが、なかなか良い楽しみ方だったなと思う。


和菓子大好き。日本茶大好き。抹茶大好き。

 

このささやかな幸せ、
また楽しむことができますように。

 

私がNizi Projectにハマった話

遅ればせながらHuluでNizi Projectをみて、もれなくハマった。

 

Nizi Projectというのはオーディション番組で、韓国の敏腕プロデューサーJ.Y.Parkさん自らメンバーの選抜をし、「世界で活躍できるガールズグループ」を発掘するというもの。

 

JYP  Entertainmentとソニーミュージック共同のプロジェクトで、日本8か所+アメリカ2か所での地域予選や東京合宿、韓国合宿など壮大な規模で実施されている。

 

 

せっかくハマったので、私がハマったポイントを自分の体験を交えながら語りたいと思う。

 

 

【注意】ここから先は少し番組のネタバレがあります。これからみる方はみてからまた来てください。
もうみたよ。みないから大丈夫よ。という方はよろしければ読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

f:id:kokoro_odoru:20200816202822j:image

 

 

 

 

まず印象に残ったのが、東京合宿のダンスレベルテストでトップバッターに選ばれたマヤの地域予選の振り返りシーンである。

 

彼女は迷っていたし、とても悩んでいた。

 

YGJ(大手事務所)を退所して以降、「自信の良さとはいったい何なのだろう。私には何があって、何がないんだろう。」ということを悩んでいたという。

 

そんな時に出会ったのがNizi Projectオーディションだった。

 

地域予選の際に「勝村さんは演技力が素晴らしい」とParkさんに長所を見出してもらえたのだ。

 

涙を流しながらペンダントをかけてもらう彼女をみて思わずウルッとしてしまった。

 

 

 

印象に残った理由は自分自身の経験と重なる部分があったから。

 

 


私は踊りをやっていた。

 

 


私は踊ることが大好きだったが、多分踊りのセンスというものが皆無で、振り付けを覚えるのもリズム取るのも苦手だった。

 

その場で変更された振り付けに対応できずに注意され、みんなの前で一人踊らされたことが何度もあった。


ところがある日、先生が作品のストーリーや情景を解説した後に踊った時、「今のは〇〇が一番良かった。話す前と明らかに踊りが違った。そういう心の表現をするのが得意だね。」とみんなの前で褒めてくれたことがあった。


それを心の支えに踊りを続けてきたことを思い出した。

 

人より多く練習しても人並みに踊ることすら難しくて悔しい思いもたくさんした。


向いてないのになんでこんなに踊りが好きなんだろうって自分が嫌になったりもした。


上手く踊れているメンバーが羨ましくて堪らなかった。


それでも続けてきて本当に良かったと褒めていただいた時に思った。


そして何より一番好きで楽しいことと自分の得意な部分が初めて繋がった瞬間が忘れられない。


その嬉しさがいかほどのものか、同じような経験をした人ならば分かるだろう。


自分だけの特別な長所をParkさんに見出してもらえた時の彼女たちの驚きと喜びに満ちた表情やリアクションが一際輝いていて、他人事ではなく、自分の事のように嬉しくなってしまうのだ。

 

 

 


もうひとつ、特にグッと来たシーンがあった。

 

 

 

東京合宿でのダンステストにてモモカが、Parkさんに褒められるシーンだ。

 

「今の段階で期待できる最高のダンスでした。本当によく頑張りました。」


モカは地域予選で自己管理不足やダンスのスピードを指摘されその場では「保留」だったが、東京合宿までの間に体重を落とし、素早い動きの練習をして、その成果をParkさんの前で表現することができたのだ。

 


ここでも私は自分の経験を思い出して涙が溢れた。

 


普段の練習と別に選抜メンバーの特別練習をするという機会があった。


補習ではなく、踊れているメンバーへの特別指導で、さらに上を目指すための練習である。 


あろうことか私はそのメンバーに選ばれた。


自分を選抜メンバーに選んだ理由を先生が説明してくれた。


「実力はまだまだ。同じくらいできるメンバーもいた。でも、あなたは指摘したことを次の練習で必ず直してきた。だから選んだ。」


ということだった。


あの頃は練習から帰る帰りの電車(実家通いでなかなかの移動距離があった)で①今日習ったこと②自分が指摘されたこと③自分の気持ちを毎回ノートに書いて、曲を聴いてムービーを観て復習しながら帰宅した。


指だけで小さく振り付けをやっていたり、すこしリズムをとったりしていたので隣の席の方にはご迷惑をおかけしたと思う。


今思えば、怒らないでいてくれて本当にありがとうという気持ちだ。


代わりに私は隣の席の方が眠ってしまった場合は何も言わずに肩を貸していた。


家では窓ガラスを利用して足音に気をつけながら練習した。風呂あがりのストレッチも毎晩やった。


とにかく、できることはなんでもやるぞという気持ちで取り組んだ。


だから、何も言わなくても踊りを見てその努力を分かってくれたことが、嬉しくて、家に帰ってこっそり泣いた。


NiziProjectを観ているとその頃の気持ちとリンクして、「私あの頃がんばれたんだから今もがんばろうよ!」と思えたり、「まだまだ自分にもできることはある!」と背中を押される瞬間がたくさんある。

 

プロになるとかだとまた色々(持ち前のセンスの重要性、容姿など現実的な問題etc)あるのだと思うけれど、「自分らしさや自分の伝えたいことを大切に、それが本当の魅力だ。」というメッセージはすごく共感できる。


彼女たちはもともとすごく魅力的で、でもまだ出し切れていないところや迷いがあって、そこに本気で向き合っている。


時には一人で、時には仲間と共に、成長していく姿にはそれぞれの物語がある。


「生まれてきた時点で特別。ありのままの自分が特別。」J.Y.Parkさんが言っていた。

 

みんなが自信を持ってそう思えたら良いなと思う。
そして、隣にいる人も自分と同じように特別と思えたらどんなに素敵だろうか。


そうありたい。
そうあるために自分を知って、自分と戦って、自分を認めていきたい。


それにしても、私の踊りの先生は素敵な方で、恵まれていたなと改めて思った。


自分に対してだけでなく、一人ひとりメンバーのことを本当によくみてくれていた。


きっとParkさんと同じような感性の持ち主だ。


なんてことをぼんやり考えながら、入会しようか迷っていた「with U」(NiziUのファンクラブ)の申し込みボタンをポチりと押した。

 


おわり

 

 

普段の力が本番で発揮できない悔しさとか、少し気を抜いたことを瞬時に見透かされてしまうところとか、仲間を想うところとか、評価されていなくても腐らず真っ直ぐ取り組んで成功するところとかParkさんの考え方とか他にも書きたいことはありますが、まずはこのくらいにしておきます。

 

Parkさんの人をみる力が半端ないって!!

言っといてや出来るんやったら!!

新聞や全部新聞や!!